『転職したけど新しい職場もしかしてヤバいかも…また転職?!』と大きな不安につつまれている方はいませんか。
筆者の年の差momoは2回転職経験があり、1社目と2社目が激ヤバ会社で退職代行サービスでやめた経験もあります。
この記事では、年の差momoの転職したら失敗して再転職した体験談をくわしくご紹介。
年の差momoは転職を2度して仕事において改善に改善を重ねたことで、働き方に苦しむことが減っていきました。
再転職しようか悩んでいる方は、この記事を読むと一歩前へと踏み出す勇気と希望をもてることでしょう。
【1社目】ここがヤバいよ!!
年の差momoは、大学を卒業後すぐにTVの音響効果の会社に就職しました。
1社目のヤバかった所はコチラ。
- 25時間勤務
- 社長が横柄
- 上司がコミ障
あこがれていた職種だったため経験できたこと自体はとても良く、後悔はしていません。
しかし、めまいや動機で寝られなくなる日が続き、我慢の限界がきて入社から1年で社長に退職願を伝えました。
それでは、ヤバかった所を順番にご紹介していきます。
25時間勤務
最長で25時間勤務をしたことがあり、お風呂シャワーも当然なしでさすがに意識もうろうとなりました。
入社1年目でいったい何をしてこんなに長時間労働になるのか、以下は1日(?)のざっくりとしたスケジュールです。
- 10~15時:音響効果(動画に音楽や効果音をつける)の業務
- 15~19時:他の作業しながらディレクターの到着待ち
- 19~21時:ディレクターと映像確認→全修正の指示が出る
- 21~3時:作品の全修正
- 3~11時:映像再確認&再々修正
『映像に合わせてお任せで』としかディレクターから話は聞いておらず、全修正させられたのはただの意地悪かと。
時間をかけて丁寧につくったものを、後から上司の気分で全てがパーに。
最初の5時間の作業時間はいったい何だったのか虚しくなり、次第に業務が時間のムダだと感じるようになりました。
社長が横柄
社長から気分が良い時は『年の差momoたん(仮)』とあだ名呼びをされていました。
一方、社長があまり調子の良くない時は、『お前』『こいつ』呼ばわりに変更。
新入女性社員に向けていささか横柄ではないかと感じたのですが、年の差momoが気にしすぎなだけでしょうか。
年の差momoたんもお前もこいつも全部の呼ばれ方がイヤで社長のことがだんだん生理的に無理になっていきました。
上司がコミ障
年の差momoの専属の上司がコミ障すぎて、いつも説明がなく見て覚えろスタイルでわけがわからずストレスに。
今までアルバイトなどでは必ずマニュアルや口頭での説明があったので、コレが社会人なのかと勘違い。
しかも、分からないことがあるとイライラされ、『年の差momoが悪いのか?!』と次第に自分の能力が不安に。
振り返ると、マニュアルも説明も何もないのはかなりの不親切で引き継ぎ体制が整っていなかったのだなと。
【2社目】ここがヤバいよ!!
1社目では社長が横柄なだけあり、最後まで態度がイヤな感じでしたが無事に辞めることができ解放されました。
次の職場は、教員免許などを持っていることから、ハローワークで教育関係にまつわる仕事を中心に探すことに。
児童福祉の事務のお仕事を見つけ、アダルトチルドレンだった年の差momoはお役に立てるかもとすぐに応募。
面接を受けると無事に合格となり、1社目退職から数日後よりまた仕事がスタートとなりました。
しかし、そこには更なる悪夢が待ち受けていたのです。
2社目のヤバかった所はコチラ。
- 強烈!!女部長
- ドロドロ家族経営
- うっ、タバコくさい
それでは、順番にご紹介していきます。
強烈!!女部長
口がめちゃめちゃ悪くてしかも常にお喋りしている強烈な女部長がいました。
確か60代後半くらいで会社の中で1番えらい立場だったので、他人の悪口のオンパレードでも他の職員は何もいえず。
事実は小説より奇なりで、世の中にこんな悪態をついているヤバいオバちゃんがいるのかと圧倒されました(汗)。
会社の人の話によると、年々高血圧になっていて病気のため、ひどい状態であるけどもどうしようもないのだとか。
ドロドロ家族経営
2社目の会社は入るまで知らなかったのですが、会社の半数が親族か児童福祉施設出身の方でした。
女部長とその旦那さんに娘さん、更にはご近所付き合いで就職した方まで、あまりの関係の近さに驚きだらけ。
強烈な女部長以外はみなさん優しく普通でしたが、やはり職場の半数がただならぬ結束力を持っていると出る幕なく。
娘さんは母親である女部長の文句をよく言っていたり、夫婦喧嘩が突然にはじまったり。
家族経営の仕事は職場にもよると思いますが、肩身が狭くなることをはじめて実感しました。
うっ、タバコくさい
男性社員はよほど女部長へストレスがたまっていたのか、全員タバコを吸っていました笑。
休み時間にタバコを毎回吸いにいって帰ってくるので、タバコの匂いが常に部屋中に広がっていてくさかったです。
このままずっと女部長の口の悪さとタバコの匂いが蔓延している所でいると病気になる、と退職が頭をよぎるように。
退職代行サービスを使ったらこうなった
しかし、『2回目の転職はさすがにしんどいな』『どこの職場でも馴染めないのかな』と正直かなり先行きが不安。
人生何とかなってきたから仕事もどうにかなる、と自分を奮い立たせて、現状維持よりも改善の選択を取りました。
本当は自分の口で退職を女部長に伝えたかったのですが年の差momoが退職を決めた少し前に別の方が辞めることに。
お別れ会と題した大きな食事会が辞める方のために行われ、無事に食事会は終わってサッと一人辞めていかれました。
その後は、仕事中の時間でも、女部長はもちろんのこと、他の方も便乗してその辞めた人の噂話や悪口でもちっきり。
『辞めるの言いづら…』『けどこんな会社すぐにでも辞めたい』と思いきって退職代行サービスを使うことに!!
年の差momoは、退職代行サービスはエグジットという会社を選びました。
退職したのが結構前なのでザックリした手順になりますが、会社を辞めることができた流れはコチラです。
- 退職代行サービスに退職を相談
- 退職代行サービスにお金を振り込む
- 退職代行サービスが会社に電話してくれる
- 退職代行サービスから届いた書類を完成させ、会社に郵送する
順に解説していきます。
退職代行サービスに退職を相談
まずは、退職代行サービスのエグジットさんに、相談のお問い合わせをメッセージでしました。
会社名前や退職理由など、必要な項目を送信フォームに入力して送ると、すぐにお返事が。
退職代行の具体的な流れの詳細をLINEで親切に説明してくれて、会社に伝えたい要望なども確認をしてくれました。
退職代行サービスにお金を振り込む
指定の口座に代金を振り込んで、退職代行が本格的に決定となります。
代金は2万円ほどでしたが、高いか低いかどう捉えるかはあなた次第!!
年の差momoはスッキリ辞めることがとにかく第一ののぞみだったので、お金はもう悔やまなかったです。
退職代行サービスが会社に電話してくれる
退職決行日、朝の10時ちょうどに電話してくださいとお願いしていましたが、10時から数分後すぐにLINEが。
部長様宛にお電話しましたが、不在だったので他の方へお伝えしました。確認とれ次第、再度折り返しお電話いただくことになっています。
また数分後。
退職が受理され、年の差momo様の所には約束通りご連絡はしないよう忠告いたしましたので、ご安心ください。
会社を去るにあたって辞める本人が会社に直接話をすることは一切なく、あっさりと辞めることができました。
本来であれば、規約などでは辞める3ヶ月前には会社に退職願を出すように記されている所も多いことでしょう。
しかし、電話をしてもらってすぐに退職ができ、いろいろ面倒なことが全て吹っ飛ばせました。
『礼儀がなっていないのでは?』と疑問視される方もいると思います。
年の差momoも急に消えることに罪悪感はありましたが心がホッと軽くなったので追い詰められるより良いのかなと。
退職代行サービスから届いた書類を完成させ、会社に郵送する
その後は退職代行サービスから届いた書類、いわゆる退職願を形式にそって記入し会社へ郵送。
数日後、会社からも家に書類が届き、いろいろと書面を整えて会社にまた郵送して無事に完結!!
転職に失敗しても再転職したら大丈夫!!
年の差momoは2社目を辞めたは良いものの、次の職場はまったく決めていませんでした。
体調も心も状態が良くなかったので、残業がなくて家からも遠くなく、休みもしっかりある職場を探すように。
運よく良い職場を見つけて再々転職を果たし、その後はやっと仕事が落ち着きました。
世の中たくさんの仕事があるので、転職に失敗しても再転職は最終的には必ずできるし何とかなります。
職場の環境はどうしても入ってみないと分からない面があるので選り好みせず勇気を持って転職すると良いですね。
まとめ
以上、「転職したら失敗して再転職した件」という話題でした。
「転生したらスライムだった件」をオマージュした題名に!!
アイキャッチもそれぽっくしてみたのですが、お気づきになられたでしょうか笑。
転職や再転職に悩む方は、心身共に不調になる前にぜひこの記事を読み直して勇気をもって行動してみてくださいね。
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