新婚旅行の行き先に迷っているなら、北欧はいかがですか?
フィンランド・デンマーク・ノルウェー・スウェーデンの4カ国をめぐったハネムーンは、感動の連続で良い思い出になりました。
綺麗な街並みや絶景の大自然など、北欧ならではの特別な体験をいっぱいできました。
この記事では、夫婦二人だけの時間を大切にしながら、非日常を贅沢に楽しめる北欧旅の魅力を紹介します。
筆者のリアルな体験談から旅行費用の内訳まで詳しくお届けするので、新婚旅行に北欧を考えている方はぜひ参考にしてください♪
ムーミン好きが新婚旅行で北欧に!気になる価格は?

年の差夫婦がなぜ新婚旅行に北欧に行ったかというと、筆者が大のムーミン好きで、かねてよりフィンランドに憧れていたからです。
「ムーミン好きだから一度は訪れて北欧の世界観を楽しみたい!」ということで、実際に訪れた北欧では夢のような時間を過ごしました。
北欧の新婚旅行に実際にかかった旅行費用や宿泊料金は、ずばり2人で約120万円です。
値段は恐ろしい(笑)ですが、おかげで北欧ならではの魅力をたっぷりと堪能できた新婚旅行となりました。
北欧ハネムーンのツアーのプランや日数は?

筆者は、阪急交通社の「フィンエアー復路直行便 美しき北欧4カ国周遊8日間」というツアーのプランで行ってきました。
1カ国だけでなく4カ国を巡れるのと、自然と街並みを両方楽しめるよう旅程が工夫されていたのが、決め手となりました。
また、北欧プランはどの会社も料金がかなり高く、阪急交通社が一番良心的な費用だったのも決断した理由です。
ツアーなので全部で30人くらいの方々と一緒に行動しましたが、新婚さんは筆者以外にあと2組、ほかは家族で来られている方が多く、一人で来られている方も2名いました。
筆者の夫婦とは別に、22歳年の差夫婦のご家族も来られていたり、すごくご近所さんの方もいたりして、ご縁に何だか嬉しくなりましたね。
団体行動以外にも自由時間もしっかりと組まれていて、夫婦二人だけの時間も満喫できましたよ。
どの時期に行った?オーロラなどの絶景は見れる?

筆者は、8月初旬から新婚旅行に行ったので、夏の時期にあたります。
日本では大変暑い時期ですが、北欧では涼しく少し肌寒いくらいで、ちょうど過ごしやすい時期でした。
オーロラは見れない時期なので、もし見たい方は冬のよく見える時期に行くのが良いです。
冬の北欧は厳しい寒さですが、その分だけ特別な景色に出会えることでしょう。
飛行機の出発から現地での観光まで、思い出を写真で振り返る!

空港での出発から北欧到着まで、旅の始まりはワクワクが止まりませんでした。
現地の街並みや観光スポットでは、つい写真を撮りすぎてしまうほど魅力的で、どれも絵になる絶景ばかりです。
新婚旅行ならではの特別な瞬間を写真で振り返っていきます。
① 日本からヘルシンキ空港へ!マリメッコとコーヒーを楽しむ

日本時間の22時25分、関西国際空港からフィンエアーでフィンランドのヘルシンキへと旅立ちます。
機内ではマリメッコデザインのナプキンやコーヒーが出てきて、すでに北欧感を感じられました。
飛行時間は13時間ほどで、ヘルシンキに着いたのは朝の5時30分頃でした。
そこからすぐに別の飛行機に乗り継ぎ、1時間30分ほど乗ってデンマークのコペンハーゲンへ移動します。
② デンマークのコペンハーゲンを観光!街並みが美しい

コペンハーゲンでは、有名な「人魚姫の像」を見たり、街並みを散策したりが約2時間できました。
その後は、DFDSという大型の船に乗り、1泊2日の船旅へと移ります。
③ ホテルのような豪華フェリーに乗ってノルウェーのオスロ港へ!

DFDSの船旅が、一番最高だったといっても過言ではないくらい良かったです。
船内は上質なホテルのようで揺れをほとんど感じず、料理も絶品でとても贅沢な時間を過ごせました。
大型の船から見える北欧の景色は大変素晴らしく、外の風に当たるのも気持ち良かったです。
船内にはサウナやバー、ゲームができる場所などもあり、北欧人のほかにもさまざまな国の人がくつろいでいました。
④ クルーズでフィヨルドの自然を満喫!

4日目は、ソグネフィヨルドクルーズで、船に乗りながらフィヨルドの大自然を堪能しました。
世界遺産であるネーロイフィヨルドも見ることができ、圧巻の景色でした。
船を降りた後は、フロム山岳鉄道やベルゲン鉄道に乗ってオスロに向かいます。
夜は、ホテルの料理を堪能したり、街中にあるショッピングモールなどを散策したりしてゆっくり過ごしました。
⑤ オスロ国立美術館で絵画鑑賞!SLカードを買って列車で移動

5日目はオスロ観光で、国立美術館や市庁舎などを観光しました。
かの有名な「ムンクの叫び」の本物は、オスロ国立美術館で展示されています。
鑑賞後は、SLカードという日本で切符となるものを購入して、列車に乗ってストックホルムへ向かいます。
この日の夜はレストランで食事をとりました。
⑥ スウェーデンの首都のストックホルムを観光!夕食はミートボール

ストックホルムでは、市庁舎や王宮、旧市街や地下鉄アートを現地のガイドさんによる解説付きで観光しました。
ツアーのみなでレストランで昼食をとった後は、ガムラスタン地区にてお待ちかねの自由時間です。
自由時間では、街中を散策して写真を撮りまくったり、気になるお店に入ってお土産を購入したりと、夫婦で満喫できました。
夕食も初めて自分たち夫婦だけでレストランに入りましたが、何とか注文ができ、北欧といえばこれといった「ミートボール」や「鮭とじゃがいも」を食べました。
北欧料理はとても美味しく、日本人好みの味だと思います。
ミートボールに添えられていたベリーのジャムが意外によくマッチしていて、美味しかったです。
⑦ フィンランドの大都市ヘルシンキを散策!

観光の最終日は、ストックホルムからフィンランドに移動し、ヘルシンキを観光しました。
ヘルシンキ大聖堂や元老院広場、エスプラナーディー通りなどの有名どころを見て、レストランで昼食をとった後は、空港へ向かいます。
ヘルシンキ空港ではマリメッコやムーミンショップなど、可愛らしいお店がずらりと並んでいたため、最後にお土産を物色できました。
お土産を買い尽くして夕方発の飛行機を待っていたところ、なんと添乗員さんから新婚祝いのプレゼントをいただきました!
マリメッコのハンドタオルをいただき、とっても嬉しかったです♪
⑧ ヘルシンキから関西国際空港へ!

行きと同じで約13時間ほど飛行し、関西国際空港に到着したのはお昼の12時30分頃。
これにて解散となりましたが、ちょうど8月の半ばあたりで、日本が北欧と違って暑すぎるのに驚いたのを覚えています。
北欧ハネムーンのお土産は何を購入した?何が人気?

北欧ハネムーンのお土産には、主に人気のあるムーミンやマリメッコのグッズや、食べ物などを購入しました。
ムーミンキャラクターのデザインの家に飾るライト、実用的なマリメッコのバッグなどは自分用に買いました。
ほかには、自宅で食べる用のシナモンロールや、世界一まずいとされているサルミアッキなども記念に購入。
旦那はオスロ美術館でお洒落な色合いの財布をゲットしていました。
家族や会社の人などには、北欧の洗練されたデザインのお菓子や靴下、ネタでサルミアッキなどもプレゼントし、話題になり良かったです。
北欧は食事も観光も魅力的!服装だけはしっかり準備を
北欧は自然や街並みが美しく、観光地として人気が高いエリアです。
地元の食材を使った料理や可愛らしいデザインの雑貨などをみれるのも旅の楽しみの一つ。
ただし、気候が変わりやすく、夏の時期でも寒い日が続くこともあったので、季節や活動内容に合った服装の準備が重要となります。
特に、冬に北欧に行く場合は、防寒対策をしっかり整えることで快適に旅行を満喫できるでしょう。
ぜひ新婚旅行は北欧に行かれてみてはいかがでしょうか♪
コメント