『親族と疎遠で何年も会っていない…』とお悩みの方はいませんか?!
筆者の年の差momoは父方の親族と疎遠な状態で、なんと15年も会っていませんでした。
しかし、年の差momoが23歳年上の旦那さんと結婚したことを機に、お祝いしたいとのことで15年ぶりに会うことになりました。
この記事では、結婚を機に15年ぶりに疎遠だった祖母と叔母に再会したときの話を紹介します。
すべて実話です(笑)。
いままでの軽いおさらい
15年ぶりに祖母と叔母に再会する前に軽くストーリーのおさらいです。
筆者の年の差momoは家庭内別居中の両親のもとで育ったため、どちらかの親の側につく必要があり、ヒステリックな母の方の肩を持って過ごしてきました。
母の機嫌を損なわないため、実家では父と同じ空間にいながらも顔を合わせることも話すこともなく生きてきました。
父と疎遠ということは父方の親族ともまったく会っていない状況で、子供の頃に叔母の結婚式に(母はしぶしぶ)出たときから15年の月日が経っていました。
家族の呪縛から解放されたいと願っていたところ、理解力のある23歳年上の旦那さんと出会い結婚することになります。
家庭内別居20年以上の両親がそろった両家顔合わせをなんとか終えられて無事に結婚できましたが、今度は疎遠な父方の親族と会うことになったのです…。
15年ぶりに疎遠だった祖母と叔母に再会するまで
父は、妻と娘と連絡できない状態です。
母は父のことが嫌いだから、娘の年の差momoは父と連絡をとると母から嫌味が言われるのが精神的苦痛になるから連絡をしていませんでした。
そのため、父は年の差momoの旦那にメールをして、祖母や叔母との食事会の日時を決めていきます。
一方、年の差momoは母から『アンタ仲良くお父さんと相談してるのね〜』『私のいないところでコソコソしてるんでしょ』のような連絡が来てうんざりしていました。
幼少期から事あるごとに『アンタ父親そっくり!!』のような嫌味を言われ続けてきたので、母から父関係のことで何か言われるとものすごくストレスを感じるのです。
『どういう家かわかってる?!いまさら父に連絡するわけないでしょ』と母に言うと、『なんでよ。自分の父親なんだから連絡したらいいじゃないの』と返ってきます。
さんざん親の不仲で振り回された上でのデリカシーのない母の発言にイライラします。
筆者の年の差momoが複雑に捉えすぎているのでしょうか…。
15年ぶりに疎遠だった祖母と叔母に再会
さて、母からの嫌味の連絡は上手くスルーし、ついに15年ぶりに疎遠だった父方の親族と再会する日が来ました。
祖母と叔母のほか、叔母の旦那さんと子供2人もやって来ます。
叔母の旦那は15年前の結婚式のときに見た記憶だと、筋肉質かつ真っ黒でコゲパンみたいだった気がします。
子供たちはいわゆるいとこにあたりますが、そもそも2人もいたことを知らなかったです。
いとこも急に年の離れたいとこが結婚するから食事会に行くように言われ、意味がわからなかったことでしょう。
食事会の当日、父不在?!
食事会の当日、父から年の差momoの旦那に一件のメールが入っていました。
『風邪で咳が出ていて、年の差momo夫婦の新婚旅行の前でうつしたらいけないので、最初に顔だけ見せて帰りますね』
なんと、食事会の主催者である父が途中でいなくなるとの連絡で驚きましたが、母の機嫌が少しマシになるかと思い、ホッとしました。
ちなみに、母が父の親族と会いたくないのであれば食事会に参加しなければ良いことではと思う方もいるでしょう。
母はかまってちゃんなので、食事会に自分が参加しないという考えは最初から無いのです。
叔母の旦那が別人?!
食事会としてお祝いしてくれるとのことで、待ち合わせはお店でとなりました。
年の差momoと旦那さんがはやめにお店に到着すると、入口で母が仏頂面で座っていました。
『もうアンタのお父さん来てるわよ〜』と店の奥を指さして話してきたので、年の差momo夫婦は苦笑いしながら母に挨拶して、店の奥に入りました。
マスク姿の父が『どうも〜!!今日は風邪ひいてごめんなさいね〜。どこ座りますか?!』と呑気に話しかけてきてゴタゴタしているうちに、父方の親族がぞろぞろと入ってきました。
まず、祖母と叔母は15年ぶりでしたが見た目も雰囲気も全然変わっおらず、すぐに誰かわかりました。
一方、叔母の旦那さんですが、うっすら記憶していた人と別人でびっくりです。
色白で小柄な体型になっていて、コゲパンではありませんでした。
いとこは初めて見る年の離れたいとこ(年の差momo)をチラッと見て、やはり不思議そうな表情をしていました。
15年ぶりに疎遠だった祖母と叔母に再会したら何話す?!
最初にみんなで簡単に挨拶した後は、父が本当に帰っていきました。
疎遠な親族と再会したら一体何を話したら良いのだろうかと不安でしたが、祖母が年の差momoの顔を見るやいなやすぐに『momoちゃんの口座や免許証を教えて欲しいの』と話してきました。
年の差momoの隣に座ってからはずっと『momoちゃんが結婚したらお金を渡すって決めてたのよ。教えてね』のような話がエンドレスで、どう反応したら良いのか難しかったですが話す内容には困らなかったです。
また、食事会ではほとんどいとこたちの学校生活や習い事の話で持ちきりで、気まずい雰囲気になリませんでした。
年の差momoの母の席を子どもたちの前にした(作戦)ことで、母も少し穏やかな表情になっていた気がします。
子供がいると場が和みますね。
いとこたちと謎のハイタッチ
祖母と叔母から連絡先を教えて欲しいと言われ、母の表情を確認しながらも断るわけにもいかず交換しておきました。
なんせ結婚をお祝いしてくれたのだから、しっかりと感謝の気持ちを伝えなければなりません。
また、いとこたちは食事会の最後の方は疲れてきたのか、だいぶダラけてきて年の差momoにもフレンドリーになってきました。
2時間ほど経ってそろそろお開きしましょうということで解散するときに、年の差momoといとこたちとでなぜかハイタッチをしました。
もう会うことはほぼないでしょうから、最初で最後のハイタッチでしょう。
かわいらしいいとこたちで、なんだかんだ会えて良かったなと実感しました。
15年ぶりに疎遠だった祖母と叔母に再会した後
再会後は祖母と叔母にお礼の連絡をし、叔母に住所を聞いてお返しの準備をしたり祖母に口座の連絡をしたりしました。
祖母には金銭の要求をするようで返答に迷いましたが、叔母に相談したところ『おばあちゃんが前々から決めていたことなので頼って良い』と返事があり、連絡することにしました。
数日後、祖母から〇万円と大きな金額が振込されていて目が飛び出ました。
これはお礼を直接する必要があります。
食事会の後は新婚旅行の予定が近づいていたので、旅行で良いお土産をゲットして祖母に渡そうと年の差momo夫婦で相談して決めました。
次回、【番外編④】疎遠だった祖母と父が家にやって来る?!
祖母にお土産を渡すのとお礼をするために、祖母の家に訪れるか年の差momo夫婦の家に来てもらうかで相談の連絡を父にしました。
もちろん、年の差momoの旦那から父へのメールです。
もし家に来てもらうなら、祖母はもう高年齢のため一人では来られず、付き添いが必要だからです。
すると、父が車で祖母を家に連れてくるということになりました。
次回、【番外編④】疎遠だった祖母と父が家にやって来る?!に続きます。
まとめ
以上、【番外編③】「結婚を機に15年ぶりに疎遠だった祖母と叔母に再会」という話題でした。
次は疎遠だった祖母と父が年の差momo夫婦の家にやって来るわけですが、そうなるとまた母とのいざこざが生まれるわけです。
まだまだ一悶着が続きます…。
コメント